「世界アーティストサミット」- 創造力は世界を変える -
今日、世界では、国際間の紛争が絶えず、環境破壊や人口、貧困救済、教育をめぐる問題が深刻化し、人々、特に若者たちが未来に希望を持つことが困難な状況にあります。経済、政治、科学技術といった分野では、こうした問題をどのように解決するかについて未来を模索する議論が行われてきましたが、こうした分野のみからのアプローチには限界があることが明らかになってきました。これらの問題を根本的に解決するには、既存のシステムに対してブレークスルーとなる提案ができる豊かな「想像・創造力」が必要です。
これまで文化、芸術は、私たちの生活をより豊かにするものと考えられてきたものの、こうした問題解決に寄与する分野とは考えられていませんでした。しかし、真に優れたアーティストは、明確なビジョンと哲学に育まれた卓越した「想像・創造力」を持って、コミュニティーに向き合い、作品を制作しています。彼らアーティストこそ、今世界が直面する問題を解決する斬新なアイデアを提案し、閉塞した状況に風穴を開けることができると確信し、その議論と提案のプラットフォームとして「世界アーティストサミット」を実施することになりました。
第1回め「世界アーティストサミットASK2005」は2005年11月に京都造形芸術大学にて行なわれ、2年のインターバルを置き、2007年12月に「第2回世界アーティストサミット」を実施しました。 また第2回世界アーティストサミットに先立つ2007年10月12日には、京都造形芸術大学 サミット学生サポートスタッフ フォースの企画によるプレイベント『感じる地球−Your Own Globalism』を行い、現在、そして未来の人類のために、今、私たちが行動を起こすことを聴講者の皆さんと共に考えました。そして第2回アーティストサミットへとつなげていきました。
「世界アーティストサミット」は、1200年以上、日本の歴史と文化の中心として機能しつつ、第2次世界大戦において戦禍を免れ、1997年京都で行なわれた地球温暖化防止京都会議で「京都議定書」を議決した都市「京都」から、世界へダイレクトにメッセージを発信します。
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